TMJ、フィリピン(マニラ)に100%出資子会社の現地法人を設立

コールセンター/バックオフィスの構築・運営を行うベネッセグループのTMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長)は、フィリピンに100%出資子会社となる「TMJP BPO Services, Inc.」(以下、TMJP)を2015年8月10日に設立、同年12月1日より営業を開始する。

TMJは「持続的成長を実現する事業構造改革」を最重点課題としており、海外事業開発を改革の中核と位置づけ、BPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)サービスのインフラ整備が進むフィリピンにおいて、低コストと高品質を両立する日本向けオフショアサービスの展開を2013年より進めている。以後、順調に受託案件の実績を積み、今回さらなる業務拡大のため、フィリピン経済の中心として発展著しいマニラ首都圏のボニファシオ・グローバルシティに100%出資子会社を設立した。

TMJPは、日系企業向けにコールセンター/バックオフィスなどのオフショアサービスを中心としたBPOを展開、ASEANにおける中核拠点として基盤拡大を進める。また、中長期的にはフィリピン国内向けカスタマーサービス、欧米外資系企業向けに英語によるBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)サポート、ベネッセグループ内企業との連携など、さまざまな業務を通じた事業拡大を目指す。


■TMJPの概要
商号 : TMJP BPO Services, Inc.
代表 : 寺田 剛
所在地 : 26th & 25th Sts, Bonifacio Global City, Taguig, Philippines
(RCBC Saving Bank Corporate Center 21F に入居予定)
資本金 : 3590万フィリピンペソ
席数 : 80 席 ※2016年3月時点想定
事業内容 : オフショアでのVoice / Non-Voice BPO サービスの提供など
営業開始 : 2015年12月1日

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年09月28日 16時23分 更新

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