SCSKは、VOC活用サービス「VOiC for SAP HANA」を2015年９月から提供開始する。
VOiC for SAP HANAは、音声認識技術を活用、顧客とオペレータの会話音声をリアルタイムにテキスト化し、その内容から苦情判定や顧客満足度向上（または低下）の確率を算出するシステム。判定は機械学習モデルにより、表現の組み合わせ、回数、会話スピードなど100種以上の特徴からスコア付けする。同社によると、苦情判定の精度は85％以上という。
なお、音声認識によるテキスト化は、アドバンスト・メディアの「AmiVoice Communication Suite2」との連携によるもの。機械学習モデルの作成にはSAPの予測分析ソフトウエア「SAP Predictive Analytics」、データ処理プラットフォームには同「SAP HANA」を活用している。
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