もしもしホットライン、クラウド型コンタクトセンターサービス「Arcstar Contact Center」を採用

もしもしホットラインは、テレマーケティング業務のICT基盤として、NTTコミュニケーションズのクラウド型サービス「Arcstar Contact Center」を採用した。2015年8月から本格導入を進める。

Arcstar Contact Centerは、PBXやACD、IVR、CTI/CRM連携、レポーティングなどのコンタクトセンター機能をクラウド基盤上で提供するもの。導入設備が不要のため、キャンペーン実施によるピーク対応など、急な座席の増減にも迅速に対応できる(最短2営業日で設置可能)。

構成イメージ

採用の決め手は、「地理的に離れた複数拠点を、統一基盤上で仮想的な1つのコールセンターとして運用できること」。札幌から沖縄まで全国に拠点をもつ同社は、受託案件に応じて各拠点のリソースを迅速かつ効率よく配置できる体制を必要としていた。設備のメンテナンス費用がかからないことや、座席を臨時で増やした際の追加料金は日割り計算であることなど、運用コストの削減にも期待しているという。

同社は、「グローバル事業の強化」を打ち出しており、Arcstar Contact Centerとアジア地域の拠点ネットワークとを接続することも検討している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年08月05日 10時00分 更新

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