シンキングリード、オープンソースCRMソフト「F-RevoCRM 6.2」をリリース

シンキングリード(東京都中央区、金丸隆代表取締役)は、オープンソースの統合型CRM「F-RevoCRM 6.2」をリリースした。ソースコードは同社ホームページ(f-revocrm.jp/download)からダウンロードできる。

「F-RevoCRM」は、オープンソースCRMソフトウエア「vtigerCRM」に独自機能を付加したもの。ライセンスフリーのため、導入コストを抑えられる。一般的なCRM機能に加え、Web To リード(Webフォームの入力情報の取り込み)や顧客ポータル、メール連携、見積書作成管理などの機能を標準搭載しており、マーケティングや営業(SFA)、保守サポートなど、幅広い業務で活用できる。


「F-RevoCRM 6.2」の画面(一部)


新機能として、「掘り起こし機能」を追加した。訪問や電話応対などの業務活動結果を登録すると、自動で関連付けされた項目(見込み客・顧客企業案件・顧客担当者)に「最終活動日」が反映される。これにより、顧客および顧客担当者(オペレータ)の案件管理を効率化。IT製品のトラブルシューティングなど一定期間を要する業務において、「顧客を放置していないか」「未処理案件か否か」を容易に確認できる。そのほか、応対履歴のうち任意の案件にカーソルを近づけると詳細内容をポップアップしたり、顧客情報画面で進行中も含む案件の一覧表示が可能になるなど、視認性と操作性を向上させた。Google Calendar V3 apiのサポートにより、予定表とGoogleカレンダーで双方向の同期も可能。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年06月10日 13時33分 更新

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