富士通、ソーシャルメディア活用ソリューションを販売開始

富士通は、ソーシャルメディア活用ソリューション「FUJITSU Intelligent Data Service SociaLive」の販売を開始する。

同ソリューションは「SociaLive」「コンプライアンス構築支援」「分析レポーティング」「DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール」で構成され、企業や自治体のソーシャルメディア活用をサポートするもの。具体的には、「リアルタイムモニタリング」「リスクマネジメント強化」「マーケティング」「グローバル」の4つの活用シーンを想定している。

SociaLive画面

・リアルタイムモニタリング
SociaLiveを利用。任意のキーワードや投稿エリアを設定すると、該当する投稿をリアルタイムにタイムライン表示する。GPS情報や投稿記事に書かれている地名から「投稿した場所」を判別し、地図上にマッピングすることもできる。地図に投稿内容(テキスト・画像)が紐づけられるため、事故や災害が発生した際の情報収集や地域特有のトレンドの把握などに活用できる。

・リスクマネジメント強化
SociaLive、コンプライアンス構築支援、DataPlaza ソーシャルメディア分析ツールを利用。企業のソーシャルメディアリスクに対するマネジメントを総合的に強化。活用するうえでのガイドラインやポリシーの策定、利用者に合わせた教育を実施する。

・マーケティング
SociaLive、分析レポーティング、DataPlaza ソーシャルメディア分析ツールを利用。これまでに同社が蓄積してきたノウハウを活かし、複合的なデータ分析・レポーティングを提供する。企業のPR効果測定、自治体の行政に対する地域内外の評価の把握などに対応する。

・グローバル
分析レポーティングを利用。国内外のソーシャルメディアの情報分析・レポーティングを行い、顧客の業務課題の解決に活用できる。

販売価格は以下の通り。
SociaLive:初期費用20万円、月額9万円~
コンプライアンス構築支援:個別見積
分析レポーティング:個別見積
DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール:初期費用10万円、月額8万円~

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年05月11日 10時00分 更新

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