エフコム、OKIのCTstage 6Miを導入

 エフコム(福島県郡山市、酒井良信社長)は、福島に新設したデータセンターにOKIのIPコンタクトセンターシステム「CTstage 6Mi」を導入した。

CTstage 6Miが提供するサービスイメージ


 エフコムは、データ入力や受託運用、帳票出力などのBPO事業やヘルプサービスデスクなどの事業を展開している。CTstage 6Miを、同社のヘルプデスクサービスの中枢メカニズムとして導入した。リアルタイム性の高いコンタクトセンターモニターやレポーティング機能、豊富な設定ツールによって運用管理の効率化が図れる点に加え、ネットワークを介してコンタクトセンター機能を他の拠点にも提供できる点がCTstage 6Mi採用の決め手となった。福島データセンターに寄せられる多種多様な問い合わせを、顧客情報などの応対画面ごと他の事業所に転送することで、引き継ぎ対応を効率化した。

 エフコムは、今後もCTstage 6Miを活用した業務拡充を進める。具体的には、業務受託元への統計実績レポートの提出やVOCを活用した改善提案をすることを検討している。また、同社の既存の基幹システムやSFA、CRMとの連携も強化していく予定という。

 なお、業務アプリケーションにはOKIソフトウェアの「CC Navi for CTstage」を採用し、簡易の顧客情報管理や顧客情報、応対履歴の自動表示などの機能も活用している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年12月18日 15時21分 更新

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