GSKのカスタマー・ケア・センター、ISO9001認証を取得

 医療用医薬品大手のグラクソ・スミスクライン(東京都渋谷区、フィリップ・フォシェ社長)は、カスタマー・ケア・センター(以下:CCC)においてISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得した。

 ISO9001は、製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足度向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格。2回にわたる審査において、ISO9001の要求事項に基づいて同センターが設計した「品質マネジメントシステム」の有効性と高品質な運用、高い顧客満足度が評価されたもの。

 同センターは、東京本社と沖縄県那覇市の2サイト体制で運用。医療関係者や患者、一般生活者にいたるあらゆる顧客を対象に、同社製品や疾患に関する問い合わせ、情報の提供などの業務を通じて積極的なコミュニケーションを図ることを目的に、本格的なコールセンターとして機能している。

 今回の認証取得を受けて、フィリップ・フォシェ社長は「カスタマー・ケア・センターが国際的な認証であるISO9001を取得したことは、当社のサービスの品質と顧客満足を得るマネジメント体制が認められた結果と、大変うれしく思います。これからも努力を惜しむことなく、医療関係者や患者さんを含むステークホルダーの方々にさらなるベネフィットをもたらすことができるよう、またステークホルダーから一層信頼される企業になるよう、より高いレベルを目指して研鑽を続けてまいります」とコメントしている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年10月15日 12時38分 更新

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