トリノリンクス、DM送付対象者の選定診断サービス『DMセカンドオピニオン』を開始

 通販コンサルティングを展開するトリノリンクス(東京都渋谷区、三田栄一郎社長)は、ダイレクトメールの対象者選定方法を診断する『DMセカンドオピニオン』サービスを9月22日より開始した。

 ダイレクトメールは「目的に合致した顧客」を的確に選定しなければ高い成果は期待できない。『DMセカンドオピニオン』は、ダイレクトメール送付対象者の選定方法を診断するサービス。販売実績データから、「顧客の購買力」と「ダイレクトメールの送付結果」を解析して送付対象者の選定方法を診断する。「返金保証」が付いているため、安心して利用できる。

◆サービスの特徴
1.高い診断精度
 ダイレクトメールの送付対象者選定は、直近1年以内の実績データを利用するケースが一般的だが、DMセカンドオピニオンでは、営業開始からのすべての販売実績データを解析することで、顧客の購買力を高い精度で識別することができる。過去にダイレクトメールの送付実績がある場合は、その結果も解析することで診断精度をさらに高める。

2.個人情報の開示は一切不要
 診断顧客の特定には、依頼主が独自に採番している「顧客番号」だけを利用するため、個人情報の開示は一切必要ない。

3.格安料金で利用可能
 初回利用料金20万円(税別)、次回利用料金10万円(税別)で利用できる。料金内訳は、初期費用10万円(税別)、利用料金10万円(税別)。診断対象となる顧客数50万名を超える場合は、別途見積もり。事前の打ち合わせなどの往訪実費は別途負担。

4.返金保証付き
 万一、同サービスに満足できない場合には、初期費用を全額返金する。


◆依頼主の課題に沿った診断
 依頼主の課題に沿って診断。ダイレクトメールの送付に関する代表的な課題は次の通り。
●ダイレクトメールのレスポンスが低迷している/経費効率を改善したい
●最適な送付数はどのくらいなのかが判断できない
●VIP(上位顧客)の選定方法が正しいのか、専門的な手法で検証してみたい
●顧客の休眠化を未然に防ぎたい、効率的に対象者を選定したい
 また顕在化していない重要な鉱脈を再発見することにも利用できる
●元VIP(上顧客)を再度活性化させる
●定期販売の離脱客を、都度販売で得意客に引き上げる
●定期引き上げ
●顧客を段階的にセグメントして、最適なアプローチを見出す


◆ サービスの流れ
 同社指定仕様の実績をCSVデータで用意し、本番データを預かってから約1カ月で施策実施が可能になる。

1.現状診断データマイニング
 直近5年の購買動向から独自のアルゴリズムで顧客のセグメントを行う。顧客グループごとの継続性と売上単価を把握し、過去に実施したDM対象者のセグメント分布や購買動向を確認することができる。それらの診断をベースに、DMの最適な部数や発送対象者を見直す。(納品物:過去5年からの現状分析レポート)

2.次回DM対象選定チェック(セカンドオピニオン)
 次回送付対象の顧客番号を預かり、「推奨客」「検討客」「非推奨客」にセグメントを行う。(納品物:(1) 次回送付DMのセカンドオピニオンレポート、(2) 推奨客の顧客番号)

3.DM実施後の効果検証
 上記セグメントにおいてどのようなレスポンス差異が生まれたのか、集計と効果検証を行う

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年09月24日 14時26分 更新

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