リクルート住まいカンパニー、Salesforce1を導入

 リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区、野口孝広代表取締役社長)がセールスフォース・ドットコム(東京都千代田区、小出伸一代表取締役会長兼CEO)の提供する複数業務をモバイルと企業内SNSで完結するクラウドプラットフォーム「Salesforce1」を導入した。

 リクルート住まいカンパニーは、不動産・住宅情報サイト「SUUMO」や、情報誌の発行を通じての情報提供や、全国に約100店舗を超えるSUUMOカウンターにおける相談サービスを通じて、新築マンション、注文住宅カスタマー、リフォーム等幅広く住宅・不動産に関する情報を提供している企業。

 今回の導入により、不動産会社の顧客情報ならびに顧客との対応履歴を一元的に管理できる仕組みを構築。既存の訪問型営業に加え、これまで以上にアフターフォローを充実、よりサービスをご活用頂くためにコールセンターを導入し、訪問営業スタッフが受発注および失注などの営業結果を入力・集計し、コールセンターと共有する。これにより、モバイルを通じた営業履歴や資料へのアクセスが可能となり、リアルタイムでの情報共有を実現し、より効果的でスピーディな提案およびチームワークの活性化を目指す。

 同社は、「営業情報の記録と活用だけでなく、『いつどんな提案を受けて、どういう状態にあるか』を、SNSのように顧客と共有できる世界も遠くないと考えます。電話や訪問以外にも、メールやLINEのようなサービスの履歴まで共有できる環境を実現し、次世代のお客様とのコミュニケーションづくりを創造していきたい」としている。


2024年01月31日 18時11分 公開

2014年06月16日 11時04分 更新

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