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イリイ、新製品「CTIコネクテル」を発売開始

　イリイ（東京都文京区、岡田俊明社長）は、４月25日より、新製品「CTIコネクテル」を発売開始した。これは多様なSFAシステムやCRMシステムと連携して、画面ポップアップ（着信）、Click to call（発信）、通話ログなどの機能を提供するプロダクト。

　同社は、1998年の「BIG顧客管理 CTI」の発売開始以来、CTIプロダクトを主力製品として提供し続け、2000社以上の小規模コールセンターや多業種の電話応対業務などに採用されてきた。これまでは、「BIG顧客管理 Neo」と連携したCTIプロダクトを中心に販売してきたが、イリイ製品以外のSFAシステムやCRMシステムと連携することによって、中長期的にソリューションの幅を広げるべく、「CTIコネクテル」の提供を開始した。

■「CTIコネクテル」の特長
１：多様なアプリケーションのCTI対応を実現
　「CTIコネクテル」との連携が決定している、または予定されているアプリケーションは以下の４種
・汎用的な業種／企業規模で運用されるSFAシステム
・業種特有のノウハウが凝縮された業種特化型CRMシステム
・メーカーが統括管理する代理店共通顧客管理システム
・ERP／販売管理システム
　また今後、通販会社向けシステム「Simplex」を初めとするイリイ製アプリケーションについても、「CTIコネクテル」を中核にしたラインナップにシフトしていく

２：CTI対応の開発コストと期間を削減
　VIEW連携、ODBC連携、URL連携などを用意し、追加開発の必要なく、低コストかつ短期間でCTI対応を実現する

2024年01月31日 18時11分公開

2014年04月25日 16時19分更新