OKI、社会インフラシステム向け保守サポート体制を強化

 OKIは、同社が提供する社会インフラシステム(消防指令/無線、市町村防災、道路管制など)に対し、システムの利用方法の問い合わせから故障発生時の復旧作業完了までワンストップで対応する、24時間365日運用の「社会システムコールセンタ」(東京都)を設立し、2014年4月より運用を開始した。

 主なサービスメニューは、
・ヘルプデスクサービス
・障害受付/オンサイト手配サービス
・リモートメンテナンスサービス
・定期点検サービス
・機器故障自動通報サービス(新規)
・無線機設定情報更新サービス(新規)
など。
 まず、「消防指令システム」および「消防救急デジタル無線システム」を対象にした保守サービスの提供を開始し、対応システムを順次拡張する予定だ。

 サービスの特徴は、①システムに精通した技術者を専門スタッフとして常時配置、②機器の故障を自動でコールセンターに通知するM2M技術を使った「機器故障自動通報サービス」を採用、③耐震構造の建物、システムの二重化、ISO27001に基づくセキュリティマネジメントを実施――などで、きめ細やかさを訴求する。

 運用は、OKIグループのサポートサービス会社であるOKIカスタマアドテックが担当する。提供価格は個別見積り。


2024年01月31日 18時11分 公開

2014年04月25日 14時22分 更新

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