ハンモック、独自開発OCRエンジン「WOCR」の特許を取得

 ハンモック(東京都豊島区、若山正美代表)は、独自に開発したOCRエンジン「WOCR(ダブルオーシーアール)」の特許を取得した。この「WOCR」は同社が販売するOCRソフト「TeleForm」に標準搭載している。

■高性能OCRソフト「TeleForm」の概要


■「TeleForm」に搭載の「WOCR」特長
 WOCRに読み込ませる原紙の画像とノイズ除去などの修正を加えた画像を、特性の異なる2つのOCRエンジンで読み取り、認識結果が同じかつ信頼性が高い場合のみ、確定データを生成する。
 認識結果が異なる場合や、結果が一致しても信頼性が低い場合、オペレーターによる確認処理に回す。これにより、誤読データの生成を未然に防ぐことができる。

<データ入力業務の入力時間と作業コストを削減>
 OCR結果に含まれている誤読文字を効率的かつ正確に検出することができるため、OCRの運用にありがちな全件目視チェックする必要がなくなります。その結果、データ入力業務の入力時間と作業コストを削減することができる。

■「TeleForm」販売価格(税抜)
165万円5000円~
※製品構成により価格は異なる

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年03月12日 13時07分 更新

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