日本ブレケケ、『Brekeke CIM』の新バージョン販売開始

 日本ブレケケ(東京都豊島区、山出 晋代表)は、コールセンターの品質と効率を上げるための各種機能を強化した『Brekeke CIM』の最新バージョンを3月1日より販売開始する。

 コールセンターの品質と効率を上げるためには、顧客からの問い合わせに対して、最適なオペレータがいち早く対応するための仕組みと、オペレータが効率良いオペレーションを行うための仕組みが、システムに求められる最も重要な機能となる。今回のバージョンアップにより、それらを実現する機能が強化されている。

■バージョンアップにより追加された機能
・音声の暗号化対応
暗号化対応のIP電話機やソフトフォンとセットで利用する場合に音声データが暗号化される。パケットをキャプチャして盗聴しようとしても、会話内容を聞くことはできない。

・ツールバーからの発信時に顧客に見せる発信者番号を自由に選択できる。

・ツールバーにエージェントが担当可能な業務ごとの待ち呼アラートが表示される。

・リーズンコードは休息のときだけでなく、各モードへの切替に対応。集計することでオペレータの業務フローの課題が確認できる。

・同じ顧客からのコールがあった場合、前回対応したオペレータに通知を行ったり、そのオペレータに自動的に着信させたりすることができる。

・スクリプトを記述することで、オペレータの使用するツールバーを拡張できるようになった。例えば、オペレータの効率を自動計算するスクリプトを作成することで、オペレータに業務改善を促す仕組みを作るなど、色々なアイデアを実現できる。

■『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』について
・クラウドサービス、オンプレミスに両対応したコンタクトセンターシステム。

・ACD/CTI/リアルタイムレポート、ヒストリカルレポート/プレディクティブダイヤラーなどトータル機能を備えたコンタクトセンターシステム。

・1台のIP-PBXでオフィス機能とコンタクトセンター機能の両方が同時に利用できる。コンタクトセンターとバックオフィスの連携を簡単に実現する。

・全通話録音機能、音声応答装置(IVR)も標準装備。

・NTT NGNを始めとする国内のIPキャリア回線を直収できる。

・高効率アウトバウンドのプレディクティブダイヤラーも利用できる。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年02月13日 13時55分 更新

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