2018年7月号 <サービスのプロに聞く>

山岸 泰道 さん

<コーナー解説>
店舗など、コールセンター以外を含めた接客やサービスのプロにその心構えやノウハウを聞きます。

かかりつけ医は究極のサービス業
“選ばれる”ためのホスピタリティ対応

まるこハート 内科クリニック
院長
山岸 泰道 さん

Profile

東邦大学大学院医学研究科卒業後、森山記念病院の一般内科/循環器内科での勤務を経て、2016年まるこハート内科クリニックを開院。積極的な情報開示と患者のニーズに合わせた柔軟な対応を目指し、早朝夜間土日の開業、漢方薬の処方、訪問診療などに取り組んでいる。

 医師である山岸泰道さんは、「スペシャリストとしての役割が期待される大学病院に対し、町のかかりつけ医はゼネラリストとして患者との密接なコミュニケーションによって幅広い視野で診察することが重要です。そのためにも、医師にはホスピタリティ精神が根底にあるべき」と強調する。

 一般的に、患者は「医師に命を預けている感覚」が強くなりすぎて、自身の要望を伝えにくい。「検査結果をできるだけ詳しく説明し、治療に選択肢がある場合はできるだけ多くの方法から選べるよう情報提供しています」と話す山岸さん。東洋医学や耳鼻科の技術など専門外の知識習得にも余念がない。

 2016年に開業。積極的な情報開示と患者のニーズに合わせた柔軟な対応を目指し、早朝夜間土日の開業や訪問診療にも取り組むことで、地元の患者が多く通うクリニックになった。今後も患者視点のホスピタリティで、さらに“通いやすい病院”を目指していく。

外観

待合室