2018年5月号 <DATA FILE/今月の就業データ>

DATA FILE

就業形態/エリア別有効求人推移──厚生労働省

有効求人倍率推移(季節調整値)

 2月の有効求人倍率は1.58倍(季節調整値)で、5年5カ月ぶりに低下した。人材の奪い合いが激しくなる年度末を待たず、昨年12月に求人を増やした反動と見るアナリストが多い。

有効求人倍率推移(季節調整値)

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コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

 コールセンターの集積地別(北海道、宮城県、東京都、福岡県、沖縄県)に見ると、東京都以外は前月から数値が下がっている。年度末に向けては上昇に転じていた可能性は高い。

コールセンター集積地の有効求人倍率推移(パート含む、季節調整値)

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全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

 景気の先行指標とされる新規求人倍率も2.30倍で前月比マイナス0.04ポイントとなった。これも東京都以外ではすべて前月を下回っている。ただし、全般的に「高止まり」傾向は続いており、景気低迷の兆しとはいえない。

全国およびコールセンター集積地の新規求人倍率(季節調整値)

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2024年01月31日 18時11分 公開

2018年04月20日 00時00分 更新

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