2017年1月号 <センター探訪>

センター探訪

センター探訪

ゆったり空間で身も心もほぐす

オークサービス

努力の報酬は「癒やしの時間」
休憩室にアロマサロンをオープン

 間接照明のあたたかな光とアロマオイルのほのかな香りに包まれて、ゆったりと手や足がもみほぐされる──。自動車業界向けの経営支援サービスを展開するオークサービスのコールセンターの休憩室には、3カ月に一度、アロマサロンが“オープン”する。

 サロンは、スキル認定表彰会で表彰されたオペレータへの報酬だ。表彰者が指定した日時にセラピストが出張してきて、癒やしのひとときを提供する。

 アロマテラピーを採用した理由について、「オペレータの心身の充実は、顧客満足度の高い応対の実践に不可欠。日ごろの疲れやストレスを少しでも緩和してほしかった」と、代表取締役社長の佐藤正樹氏は説明する。

 同センターの業務は、自動車のオイル交換や車検の案内といったセールスを目的としたアウトバウンドコールが中心で、精神的ストレスが溜まりやすい。とくに車検や買い替えのタイミングで架電数が増える3月と9月は、「1日中座りっぱなし」ということもある。肩の凝りや足のむくみを訴えるオペレータが少なくなかった。街中のアロマサロンの利用チケットを贈ることも考えたが、「40代前後の主婦を中心に採用しているため、仕事帰りや休日は家事に追われて時間が取れない人が多いと考えて却下しました」と副センター長の大嶽清二氏は振り返る。結果、アロマサロンに“移動してきてもらう”「おふぃす de あろま」を採用、確実にサービスを受けられるようにした。就業中に休めるお得感もあってか、オペレータからは好評を得ている。

 今後は、モニタリングで高評価を獲得したオペレータにも提供し、より多くの人の疲れ・ストレスの緩和を図っていく計画だ。

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コールセンターの窓からは、晴海エリアを一望できる

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スキル認定表彰式の様子。12月の開催ではセンター一同で仮装