オペレータとの接し方

 SVの業務は、大半がオペレータとのコミュニケーションを伴うものといっても過言ではありません。
 応対のフォローや指導はもちろん、上層部からの情報を現場に伝達するときもオペレータの理解を促すような話し方が必要です。

 オペレータとして皆と肩を並べていたときには普通にコミュニケーションできたのに、SVに昇級してから急に他のオペレータとのコミュニケーションにとまどうという話はよくききます。
 オペレータとの接し方に悩む新人SVは、少なくありません。これにつまづきSVを辞めてしまうケースも多いと聞きます。

 しかし、オペレータとのコミュニケーションに悩む=SVの適性がないということはありません。むしろ、そこに悩み、心を砕ける人間力はSVの素質の一つといえるはずです。

 RICコールセンターキャンパスでは、こうした悩みに応えるべく、SVに必要なコミュニケーション術を磨く講座をいくつかご用意しています。

 「モニタリング&フィードバック講座」(3月28日開催)では、評価結果を確実なスキルアップにつなげるための指導法を磨きます。
 オペレータが新人かベテランかでアドバイスのアプローチは異なるものです。本講座では、そうしたオペレータのタイプ別指導法についても解説します。

 「できるSVの条件!チームマネジメント講座」(4月25日開催)は、ゲームやディスカッションなどのエクササイズを通して、チームをリードするための心構えや考え方を自ら気づきながら学びます。できるSVは、1人でなんでもできるSVではありません。チームメンバー1人ひとりの力を最大限引き出すことこそが、できるSVの役割なのです。

 ぜひみなさまのスキルアップにお役立てください。

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2024年01月31日 18時11分 公開

2013年03月15日 17時05分 更新

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