ベリントシステムズジャパンは、統合型CRMソリューション「KANA Enterprise」の提供を開始した。
あらゆる応対チャネルの顧客情報や購買履歴、問い合わせ内容を統合管理する。電話、メール、Webなどのチャネルにおける顧客行動を一貫して把握できる。これらの情報をもとに的確な顧客応対や提案を迅速に行うことにより、カスタマーエンゲージメントの向上を図る。
既存システムとの連携も可能。ケース管理やナレッジ管理、LIVEチャット、Webセルフサービスなどを顧客情報と同一の画面上で管理できる。提供形態はクラウドとオンプレミスから選択可能。
同社の主力製品であるコンタクトセンター向けソリューション「Impact360」との併用で、カスタマーエンゲージメント最適化ソリューションとしてワンストップで提供する。
なお、KANAの販売については、IIJグローバルソリューションズとパートナー契約を結んでいる。今後はSaaS型のサービス展開も視野に販売体制を強化していく方針。